愛すべきコグマ🐻NY目指し今日も行く(ルート66編)

どのくらいだろうか、ここ10日間?いや2週間は経ってるかな?自身のInstagram や、Facebook のスレッドに現れる「コグマ」の着ぐるみがいるんだ。最初見たときは確か、ルート66絡みの地平線の続くような道の上を闊歩している感じで。。最初の印象は「うわっ!暑そう!大丈夫かこんなことしててこの人??」だったんだけど、日が経つにつれ多くの応援メッセージと、コグマ自身が楽しんでいる感じが伝わってきた。その結果、自分の中に余計に❓ の数が増えたんだけど🙄

そんなとき、いつもサポートして貰っている提携先の Route66news.com の Ron がそのサイト内でこの「コグマ」に触れてくれたのでご紹介したい。

その「コグマ」の中に入っているのは、カリフォルア州在住の Jesse Larios さんという男性らしい。
「地域社会に恩返しがしたい、人々を助けたい」という思いから、6年前にアラスカン・マラミュートという熊よりインスピレーションを受け、この “Bearsun” というキャラクターを世に出したそうだ。

現在 Jesse さんは、ロスアンゼルスからニューヨークのタイムズスクエアまで歩くことで、自閉症患者の支援や環境保護など、5つもの慈善団体へ寄付を募っている。先週には何と最初の目標であったアメリカ自閉症協会への15,000ドルの寄付に成功したと書かれている。

本来「うち(自宅)」に居れば、連絡を取りすぐにでも飛んでいってサポートの意を表したい所だが、コロナ禍で数千マイルも離れた場所に軟禁されている身では中々簡単にはいかない。彼のアカウントをフォローしてすぐに激励のメッセージを送ったが、思うだけの行動に移せない、もどかしい自分に腹が立つ。
口で言うのは簡単だが、かく言う私もいつも、自分自身を受け入れて成長させてくれた、多くの夢と沢山の友人をくれたアメリカとルート66には恩返しをしたいと思っている。いつどこで、どのような形でできるかは現在模索中であるが、近い将来それが実現できることを夢みて、その準備を日々、少しずつ頑張っている、という感じだろうか。
どうか Jesse さんには健康に留意して安全に活動を成功させてほしい。

Jesse さんの活動は、Instagram そして Facebookで “I am Bearsun” というアカウントで見ることができる。興味のある方は是非フォローしてみて!

あ、そうそう、この「コグマ」は、ステレオタイプを超えた「言葉よりも行動で勝負するキャラクター」をイメージしているため、Bearsunに口は無いのだそうだ。あー耳が痛い。。😅

ルート66生誕祭中止へ;スプリングフィールド二都市の明暗

またまた残念なニュースが入ってきた。という出だしもそろそろ終わりにしたいんだけどな。。。
このブログでも何度か触れてきたのでもう憶えてくれている方も多いと思うが、毎年夏に行われるミズーリ州スプリングフィールドでのルート66誕生祭 “Birthplace of Route66 Festival”が、昨年に続き今年も開催が見送られることが発表された。理由は言うまでもない、同地域でのCOVID-19感染者の増加が懸念されるためだ。

© KY3

地元メディア「スプリングフィールド・ニュース・リーダー紙」は、スプリングフィールドが所属するグリーン郡のCOVID-19の症例が44%増加したと報じている。ミズーリ州全体でも症例数は50%近く増加し、この感染拡大規模は全米2位とのことだ。郡保健局によれば、早ければ来週にも病院の収容能力の限界に達する可能性があると発表されている。

報道ではアメリカは国民の7割近い人口のワクチン接種により、感染拡大は一旦減少傾向にあり、経済も少しずつ回復していると聞いている。つい昨日もメジャーリーグ・ベースボールのオールスターゲームがコロラド州デンバーで開催され、ほぼ満員のスタジアムにはマスクも外した多くの観客が楽しむ姿が映っていた。

それだけに、今年はまず間違いなく開催されるであろうと思っていたフェスティバルであるが、非常に残念な結果となってしまった。もちろん開催の可否に関わらず、まだ今年夏の訪米は様々な事情で難しいのが現状だが、何度か参加しているルート66ファンとしては、やはりこれだけ大きいフェスティバルには国内だけでなく、世界中からルート66ファンが集まり、少なくとも年一回は我々「ルート66ファミリー」の大勢が集う機会は人生の中でも重要なイベントであるので悲しい(今年は約8万人の動員見込み)

逆に言えば、このフェスティバルは規模が大きく、世界中から何万人もの人が集まるため、病院の稼働率がピークに達している中で、病院に負担をかけたり、新種株の蔓延を助長したりするようなことがあってはならないと考えるのは至極妥当であり、正しい。(今年は約8万人の動員見込み)

もし参加の申し込みをした人がいれば、全額返金を委員会は約束しているので、こちらの公式ウェブサイトを参照 ⇩

とは言え、一方ではイリノイ州のスプリングフィールドで開催される「インターナショナル・ルート66・マザーロード・フェスティバル」は、昨年は中止したものの、このブログを書いている時点では、今年9月24~26日でのイベントは開催予定となっている。
これまで同イベントを運営してきたフロリダのBonnier Events社が撤退したことで、過去20年近くにわたって街の目玉の一つとなっていたこのイベントは消滅の危機にあったが、同街で他の数多くのイベントを仕切るグレッグとス―のクーパー夫妻に委託、彼らが快く引き受けたことでフェスティバルの存続は担保された。

クーパー氏曰く、「2026年のルート66、100周年を目前にして、このシイベントがスプリングフィールドにないというのは悲劇的なこと。この街にはルート66にあり、エイブラハム・リンカーンの歴史がある。フェスティバルを開催するのに最適な場所だよ」

フェスティバル詳細はここをチェック⇩
https://route66fest.com/

「インターナショナル・ルート66・マザーロード・フェスティバル」は、イベント期間の3日間で6万~8万人を動員する。同地の「イリノイ・ステート・フェア」に次ぐ地元では最も人気のあるイベントの一つだ。

何とか状況が悪くならず、無事開催につなげて欲しい。それと同時に来年こそ!2022年ミズーリ州スプリングフィールドの「Birthplace of Route 66 Festival」開催を祈って!

二号店、St Robert に誕生!

まず最初に一言。もしこの記事を夜に読み始めたのなら、明日の朝まで待った方がいいよ。夜中にお腹が減るなんて拷問以外何ものでもないから 🤣

という感じで始めてみたけど、今日はパイの話を。パイだよ、PIE。私はとにかくパイが大好きなんだな。「出たよ、この甘党がっ!」という声が聞こえたぞ?きにしない、気にしない。アメリカのパイ、マジ最高だよね。

ルート66界隈でパイと言えば、つい最近も書いた、テキサス州エイドリアンのミッドポイント・カフェだろう。もう耳にタコが出来るほど聞かされた皆さんは既によーくご存知のはずだ。
でもね、今日紹介するのは、まだ一度もこのブログでは書いたことがない秘密の場所なんだ。なーんていうと余計な期待をさせるかもしれないけど、数年前にミズーリ州ルート66を走った時に偶々発見した美味しいパイ屋さんがあるんだけど、そのお店がね。潰れるんじゃないよ。逆だよ、逆、もう一軒出店するのだ!😍🤩😄🍰💚

そのお店はミズーリ州ローラ(Rolla)の街で1986年創業の “A Slice of Pie”だ。とにかく正統派で甘さがそれほどキツクなく、ドライブに疲れた身体に染み渡る美味さが最高の逸品さん達だ。

元々彼らの建っているところはルート66上ではないんだ。ローラを走るルート66は、I-44 の南側を走りながら更に南へ向かって下って行くんだけど、Kings Highway と交差するところで西へ(I-44へ向かって)行く。その交差点からもっと南、国道72号線を越え、ウォルマートを過ぎたあたりにあるんだよね。だからルート66とは無関係!なんて冷たいことを言う人もいるんだけど、そこは同じ街中だし、何と言ってもパイだよ!仲間仲間。

オーナーの Ryan and Katherine Warnol 夫妻

で、今度開く St Robert の街は Route 66 Diner で有名だけど、聞くところによると住所が 1106 Old Route 66 だって!まさにダウンタウンのど真ん中、紛れもないルート66コミュニティビジネス。そんなに遠いわけじゃなくてもルートから外れない!ってとこがメチャ嬉しい。St Robert に行くのが楽しみになってきたなー

折角なのでホームページ http://www.asliceofpie.com/ から幾つかパイをご紹介。さーて私もとにかくどっかでパイを手に入れないと!
腹が鳴ってきたーっ😂😂😂

Sunflower Station 新オーナー決まる!🤩

今日はちょっと Bitter Sweet なお話を。
テキサス州エイドリアンにある、とまで書ければ大半の方々は「Midpoint Cafe」を連想するのではなかろうか。
そう、それで問題ない(笑)が、今日は「それ」ではなく、その隣にある ” “Sunflower Station” が主役だ。

Sunflower Station (お土産屋さん)のオーナー、Fran Houser さんがお店を売りに出したのが2014年。さきほどこのお店が主役と言ったが、実はミッドポイント・カフェも元々は Fran さんの経営で 2012年に Dennis Purschwitz 氏へ売却し、その横でルート66の仲間たちの時間を過ごすべくお土産屋さんを運営してきたが、どうやら時間を家族と過ごすことに増やしたいらしい。

Fran Houser

とは言っても中々理想の買い手が見つからず経営は続けてきた Fran さん。「同じ情熱を持ってルート66とこの歴史ある場所を守ってくれる、この人だ!という人が見つからない限り。。」と言っていたが、遂にその「待ち人」は現れた!どのような業態になるのかはまだ分からないようだが、Fran の築いてきたレガシーは確実に継承してくれるようだ。

Fran は自身の Facebook 内で次のように投稿している。

さて、そうなると気になるのは、その「待ち人」つまりは新しいオーナーさんだ。彼らは現在オハイオ州にお住まいの Kelly と Jason の Snyder 夫妻、この9月に引っ越してくるみたい。

Kelly Judd & Jason Snyder

以下は Kelly さんのFB投稿より。

もちろん話したこともなければ、お会いしたこともない。が、さきほど FBで連絡を取って友達申請を受けて頂いた 😉
次回ルート66を走る時は是非このパンハンドル地帯を走ってご挨拶をしたいと思う。

そうそう、もう有名な話だけど、Fran さんは ディズニー・ピクサー社の映画「Cars」に出てくるキャラクター、FLO のモデルでもあるんだよ。
今度のオーナーさん達はどんなキャラで次の Cars に登場するのかな?😁

法整備への飽きなき努力は止まらない

パンデミックが始まって早1年半誓時間が過ぎ、多くの物事が止まっているように見える中、着実に進んでいることもある。
先月の話になって恐縮だが、Darin LaHood イリノイ州下院議員は、Grace Napolitano カリフォルニア州下院議員と共同提案者として “The Route 66 National Historic Trail Designation Act”「ルート66国立歴史地区指定法」米国下院に提出した。

詳しい話は、2020年12月に記した「ルート66生誕100周年」へ向けての法整備 を参照頂きたい。議会が、ルート66を国立公園局の管理下にある国定歴史建造物に指定する法案を通過させようとするのは、これで通算 3回目となる。
というのは、この提案されている法案は、ルート66を国立歴史的トレイルのルートに加えるもので、2018年6月に初めて下院で可決された。その後上院にも同様の法案が提出され、2020年8月に一旦可決されるものの、その時点を超えて進行することはなかったという苦い経験があるのだ。

同じく上記したコラムの中でもお伝えしてる “The Route 66 Centennial Commission Act 「ルート66、100周年記念委員会法」は、驚くなかれ、そのコラムを書いてからわずか2週間後に当時のトランプ大統領が署名をしたことで成立した。(もちろん私の功績は1ミリもない、笑)

前回も紹介した Route 66 Road Ahead Partnership の代表、Bill Thomas 氏は、この両議員の諦めない行動力に感謝を示し、マザーロードは、イリノイ州内のコミュニティに強力な経済開発ツールを提供し住民に雇用機会を創出する。ルート66を「国定歴史建造物」に指定することは、このハイウェイを保存し、促進し、経済的に発展させるための恒久的なプログラムを提供することになるはずだ、と力説する。

皆さんも考えてみて欲しい。ルート66が国定歴史建造物に指定されれば、ルート66が通る8つの州とそこに存在する数多くのコミュニティに、必要な連邦予算、資源、雇用がもたらされるわけだ。法案はこのような重要な資金を捻出できることで、歴史的象徴物の修復、改善、そして遺産の保存を支援し、何百万人もの住民のためになり、経済復興そのものを後押しすることになるのは明白ではないだろうか。

Napolitano 議員も言う。「多くのアメリカ人がワクチン接種を受け、ビジネスが再開され、この夏には家族や友人と旅行が出来ることを楽しみにしている。こんな絶好な機会はない。」と。

果たして私たちに届く「素晴らしい夏」の便りはいつかな? 😄

祝🎉サウスウエスト航空、創立50周年😍

「あ~あ、オレここで何やってんだろうな~」「うちに帰りたいな~」と、何度も葛藤しているところに追い打ちをかけるようなビター・スイートな話題がやってきた。
そう、冒頭のイメージ、サウスウエスト航空創立50周年の記念大懸賞会のことだ。あ、違うよ。何も懸賞に外れたから悔しがってるわけじゃない、むしろ惜しいのは同時に開催された記念セールの方かな 😅
懸賞内容は、記念日のある同6月中、1日~18日の期間中は、ボーナスポイント、サウスウエストのギフトカード、そしてコンパニオン・パスが「毎日当たる」というもの。(初日からトライできなかったこともありハズレ)それはそれとして、より惜しいのは(実際に今乗れないわけだから仕方ないが)記念セールの方。この秋に向かって半額!50周年に因んで50%割引になるというのだっ!フライト対象期間は9月15日~11月3日までの、これも因んでの「50日間」の新規予約に適用される。

未だ決定事項ではないが、今年中に「うちに帰れる」タイミングは早くても11月下旬から12月と考えてるから、何れにせよ「対象外」なんだ。
ツイテないなー 😂

だけど、本当に残念なのは、そんな「我が」サウスウエスト航空の記念すべき歴史の節目に現地で立ち会えなかったことなのだ。ルート66とは全く関係ない話題?に聞こえるかもしれないけど、今日は私自身の「自称オフィシャル・エアライン」である、サウスウエスト航空について愛情たっぷりにお話したい。

©Stephen Keller, Southwest Airlines

サウスウエスト航空(以下WN)は、日本に就航していないので日本の皆さんには余り馴染みがないかもしれない。が、昨今航空業界でも確かな地位を確立した「格安航空会社のパイオニア」といっても過言でない航空会社だ。本拠地は、テキサス州ダラス。国際線としてはダラス・フォートワース空港(DFW)が有名だけど、「そっちじゃない方」のダラス・ラヴフィールド空港(DAL)を利用している。

創立は1967年、当時の名前は「エア・サウスウエスト」だった。実際の運航を開始したのが、それから4年経った1971年6月18日だ。彼らは航空自由化政策とともに自力で路線網を少しずつ拡大し、また他の(格安)航空会社を買収することで路線規模を拡張し、今では全米に路線網を持つ大手航空会社の一つにまで成長した。

そんなWNと私の本格的な出会いは2005年。大袈裟!🤣 その当時仕事の関係でニューヨークからロスアンゼルスに移住して、ロスアンゼルスとラスベガス間を頻繁に往復する必要があった。仕事なので「なるべく経費は抑えて」というお達しで、米国に住み始めてからずっと利用していたアメリカン航空やデルタ航空での移動を諦め、圧倒的に安い金額で乗れる WN がご用達となったわけ。

「頻繁に往復する」と書いたけど、どのくらいの頻度か想像できる?
驚くなかれ「毎日2往復」だ 😮
毎月や毎週じゃないよ、「毎日」。そりゃあ経費考えないと!だよね。
もちろんWNにも「フリークエント・フライヤー・プログラム」があったけど、毎日2回の搭乗のせいか、僅か1か月程度でプレミア会員になれたことは当時の笑い話だったな。

乗り始めた経緯はそんな感じだったんだけど、WNの凄さについては 1995年には既に知っていたんだ。というのは、その頃フロリダ州マイアミにある大学院に通ってたんだけど、カリキュラムの一つ、経営に関する授業で、「どこでもいいから自身の好きな企業を一社選び、そこにコンタクトを取り、Annual Report(年次決算報告書)を手に入れ、その企業を決算書の内容を分析し、現状や将来の見通しをレポートにまとめる」というお題が課された。何せインターネットがない時代だ。資料一つ手に入れるにも時間がかかったんだよ。最終的に私が選んだ企業は、このブログを読んでくれている皆さんは容易に?想像できると思うけど、メイプルシロップ愛が止まらないことから「Cracker Barrel」という全米規模のチェーン・レストラン。でもね、それを選ぶにあたって最後までどちらにしようか悩んだのが、実は他でもない「サウスウエスト航空」なんだよ。こりゃご縁以外何ものでもないよね 😆😆😆

じゃあ何でそんなにWNが好きなのか?

理由は簡単、文字通りシンプルだから。
「ファーストクラスなし」「座敷指定なし」「機内食なし」「航空券なし」「VIPラウンジなし」
無い無い尽くしだが、逆にそれが私には良いのだ。

もちろん飛行機が好きな人の中には、ラウンジの存在を重要視したり、ファーストクラス、ビジネスクラスの快適さを求めたり、機内食を殊の外楽しみにしている人も多いと思う。もちろんそれはそれで良い。

ただ、飛行機の中の殆どを睡眠に費やす自分には、上記サービスの有無はどちらでも良いわけで、それらが無いことで料金が安くなるならそんなに嬉しい話はない。仕事とは関係なく個人的にも全米中を駆け巡っていた私にはとにかく航空券が安いことは何ものにも代得難い絶対条件なのだ!

取り分けお気に召していることが「どこに座っても自由」の制度。チェックインのタイミングで搭乗できる順番が左右されるという事実はあるが、特に大きな問題じゃない。乗り継ぎ時間の少ないときは早く降りられる前方付近に、早朝のフライトでぐっすり寝たいときは翼の上の窓側を死守、など状況や目的で好きに座る場所を選ぶことができるのは本当に助かる。し・か・も、機内持ち込みでなく、預ける荷物にお金がかかる昨今、荷物2つまでは無料!最早言うことはない。

⇩ オマケの画像。中々「1番」の番号札を取ることができなかった当時の「勲章」だよ 😁

あ、忘れちゃいけない。どの航空会社にもHUBと呼ばれる、様々な地域からの国際線・国内線が数多く特定の1ヵ所に集まり、フライトを乗り換えて別の国や地方郡市に行くのに便利で、移動のための拠点となる空港がある。ロスアンゼルスも、後に住むことになるオークランドも、WNのHUBとなっているので、いろんな所に行きやすい利点もある。
下の地図を見てもらえれば、赤丸で囲ったのが「地元」と、ルート66の核大都市。そう、これらの都市へ飛んでいれな怖いものはないのである 😎

あ、そうそうもう一つ忘れてた。先に書いた「経営に関するクラス」のお話。WNを題材にしようと思った理由に彼らのポリシーである「お客様第二主義、従業員第一主義」がある。創業以来50年間、その期間の殆どを黒字経営で継続させてきた企業のポリシーである。
「え?逆でしょ?」という感じる方も多いのではなかろうか。

私の専攻はホテル・マネージメント(ホテル経営)なんだけど、そこで最初に叩き込まれたのは「一番大切にするのは株主、二番目に従業員、それからお客」というものだった。ざっくり言えば、株主がハッピーであれば職は保証され、従業員はハッピー。従業員がハッピーであればそれはお客に還元されるという考えだ。当時の私はさすがにびっくりしたことを憶えている。が、WN のポリシーに「親近感」と言ってはおかしいけど、類似したものを感じたのも確かだ。
彼らの「従業員第一主義」は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件後の業界冷込時でさえ、レイオフを行わなかった唯一のアメリカ大手航空会社でもあることから覗える。
今回の50周年記念だって、約55,000人以上もいる従業員全員に50,000ポイントのフリークエント・フライヤー・ポイントを会社から配布するらしい。凄いの一言に尽きる。

このように様々なサービスを可能な限り排除しコストを抑える経営手法は、一見お客への提供価値まで削減されているように見えるという意見もある。しかし実のところ、WN 従業員の親しみ易さと、彼らの優れたホスピタリティ対応は利用客に結構な満足感を提供しているという調査結果もあったと聞いている。「世界最強のLCC」と評される由縁だろうか。

時代によるロゴの変遷

さて、歴史的な 6月18日。WNはその初飛行からの 50年を記念して、この日を「Wanna Get Away Day」とし、National Day Calendar にも登録した。これまた余り馴染みはないかもしれないけど、「National Day Calendar」 は、それイコール国家の祝日というわけでなく、楽しく、珍しく、ユニークな「準祝日」のようなもので、今現在約1,500ものナショナル・デー、ナショナル・ウィーク、ナショナル・マンスがあるらしい。

因みに同日、カレンダーに載っているものは、
NATIONAL WANNA GET AWAY DAY
WEAR BLUE DAY
NATIONAL GO FISHING DAY
NATIONAL TAKE BACK THE LUNCH BREAK DAY
NATIONAL SPLURGE DAY
NATIONAL FLIP FLOP DAY 、の6つだ。

このWNの、「Wanna Get Away」というフレーズは、1996年に行われた市場と路線の拡大を目的としたマーケティングキャンペーンに登場して以来、同社のブランディングには欠かせないものとなっている。
WN のマーケティング担当副社長、Bill Tierney 氏は「サウスウエストの精神に則り、50周年を “Wanna Get Away Day “とし、お客様に “Wanna get away “を “Gonna get away “に変える機会を提供することで、ハート、低価格、伝説的なホスピタリティ、柔軟なポリシーの50年の歴史を祝っていただきたいと考えています。」と、メディアに語っている。
うーん、今度は「Gonna Get Away」か、カッコいいなあ 🤩

そして最後に👆 、50周年記念としてアメリカ国旗がデザインされたボーイング 737-800型機「Freedom One」の発表も同時行われた。この機種はWNが特別なカラーリングを施した最初の800型機であり、記念日に合わせて「自由」を連想させるデザインで、WN の従業員を含むアメリカ合衆国軍のメンバーや退役軍人に敬意を表したものだそう。

機体には、アメリカ国旗の13本のストライプと50個の星が描かれていて、これも50周年に関連しているとのこと。ちょうどその製作工程の様子が公開されているので、3分間でどうぞ!

そうそう、WNのオンラインストアでも、この記念日に合わせて、レトロなホステスのビルド・ア・ベア(初期の客室乗務員のユニフォームを着用)や、シルクスカーフなどの限定商品を今月末から購入できるようになるって。航空会社グッズ好きな人はチェック要かも!?

あ~早く帰ってまたWNに乗ってアメリカ中を飛び回りたい!神様~ 😂

週刊NY生活月イチ連載 SEASON 4: Vol. 6 ニューメキシコ・ルート66、先住民族文化に触れる

毎月恒例の日系情報誌「週刊NY生活」紙にて連載、「さあ行こう!魅惑の旧街道ルート66」SEASON ④。今月は「我が故郷」ニューメキシコ州に焦点を当ててみましたよ!
とは言ってもニューメキシコ州も大きな範囲に渡るから、今回旅のスポットとしたのはサンタフェ、アルバカーキ、そしてラスベガスを主とした1937年以前と以降のルート66。週末を上手く利用した2泊3日でどこまで行けるのかな~っていう緩い感じの行程です。

で、この2016年から執筆開始したこの「さあ行こう!魅惑の旧街道ルート66」は、始まって以来!初めてお休みを頂戴することになりました~😣
別にネタ切れなわけじゃないのよ。
ちょっと私の仕事が新たなフェーズに入り、時間繰りが厳しくなったので「お暇」を無理をお願いしたわけ。
この秋以降(また状況は落ち着くので)再開しますから、その時までお楽しみに!

記事全文は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで (14ページです)
https://nyseikatsu.com/editions/823/823.pdf

Andrea と Bagdad Café を救おう!

私達、ルート66アソシエーション日本支部の良き友人であり、パートナーである California Historic Route 66 の Tereさんから悲しいお知らせが入ってきた。

皆さんもよく知っているカリフォルア州ニューベリースプリングスにある「Bagdad Café」のオーナーの、Andrea Pruett さんのご自宅が火事に見舞われてしまいました😭
火事の原因は現在も調査中とのことだが、アンドレアさんを始め皆さん無事だとのこと。(そこだけは本当に良かった!)

Andrea さん

火事は全てものを奪って行く上、パンデミックの影響で州や国の設定した店舗閉鎖に加え、お客さんの多くを海外旅行者に依存しているお店の経営状況はかなり悪化していると聞いた。

そこでルート66・カリフォルア・アソシエーションは Sherry Rogaisho さんの発案でアンドレアさんの自宅とビジネスの再建を支援することを目的に Go Fund Me を立ち上げた。

支援を希望する方は是非以下のサイトでお願いします!🙏
https://www.gofundme.com/f/help-andrea-pruitt-rebuild-her-life-after-fire?utm_campaign=p_cp_display&utm_medium=copy_link&utm_source=customer



WCRW-International Roundtable 深夜の登壇!?

事後報告っぽい話になって恐縮だが、ルート66ファンであれば必ず頭を過ぎる6月6日に、シカゴ在住の生粋のルート66ER である、友人 David Clark 氏の運営する Windy City Road Warrior 主催の月イチのオンライン・カンファレンスにスピーカーとして参加した。David は毎月テーマを決めてルート66の魅力を発信している。

David Clark 氏

話の始まりは「偶々」(笑)
今年4月のZoom カンファレンスに参加した時に、6月には「インターナショナル・ラウンドテーブル」と銘打って、米国外のルート66関係者に10~15分ほど枠を持って話をして貰いたい」と。
面白い機会だと思い、二つ返事でOK。その時は「時差」というものをすっかり忘れていた。。。。😂

話の内容としては、日本人海外旅行者の動向を見ながらいかにルート66へ誘うようできるか、と現在友人らと運営しているルート66アソシエーション・オブ・ジャパンの考えと現状、そして将来の方向性という感じで時間いっぱいプレゼンしてみた。

競演は、オランダのルート66アソシエーションを率いる、Dries Bessel 氏と、イタリアのルート66アソシエーションを運営する Roberto Rossi 氏だ。

やっぱり何が辛かったかって時差だよ。開始時間はシカゴ(中部時間)の6月6日(日)午後1時過ぎから。つまり日本は7日(月)午前3時ってことだ。実はその前、6日(日)午後10時から、H.I.S オーランド支店と組んで提供している「ルート66妄想ツアー」のライブ配信があったばかり。番組と番組の間、約3時間強寝るつもりでいたんだが、やはりテンションが上がってるせいか眠くないし、万が一起きれなかったらと考えるととても横になる気にはなれなかった。
まさかこの歳になって半徹夜みたいなことして月曜日仕事に行くとは夢ににも考えなかったよ!😅😴😪

まあでも、オンラインとは言え、本国ルート66の友人たちに会えたし、声が聴けたし、話すこともできたので大満足。実りの多い 1時間強だった。

次は10月、今度は事前に告知しようと思ってるけど、同じイリノイ州のよりアカデミックなカンファレンスに登壇する予定だよ!

Route 66 と MLB ⚾

©MLB.com

アメリカ大リーグ(Major League Baseball)の公式サイト、MLB.com にちょっと面白い記事が出ていたのでご紹介。
題して「Baseball road trip locations in all 50 states」、要は全米50州にそれぞれある野球関連の観光スポットの紹介だ。次のロード・トリップに行く時はここを目指そう!又はここに寄ってみよう!そんな所だろうか。

アメリカ国内市場は徐々に開放されつつあり、これからは温暖な気候が到来。野球観戦でも(球場にて)ワクチンが接種も進み、観戦そのものや友人知人との再会は安全になってきた。とは言え、まだまだ予断を許さない部分もあるのは事実。だからここで紹介されているのは、すべて「屋外で他人と安全な距離を置いて訪問できる場所」だって。MLB も気を遣ってるなぁ😆💚👍

いずれにせよ、MLB と Road Trip、それにルート66が絡んでくれば嫌でも自身の興味は沸きたてられるわけで。
本文は全米50州より一つずつ選んでいるので、見てみたい人はここを⇩
https://www.mlb.com/news/featured/baseball-road-trip-locations-in-all-50-states-and-ontario?bt_ee=4kVrfn%2FoQOrGuRKwQFk%2FbUyVTiYxWHrl44tbZP36rZulxWE%2FrFE0hxVugUfKIZzV&bt_ts=1620387186598&partnerId=zh-20210507-156906-MLB&qid=1026

もちろんここでは全部を紹介する時間はないので、ルート66が通る8州、その中でもルート66上の街にあるものだけ、3か所紹介しよう。
以下のルート66通過5州は残念!
Kansas: Humboldt
Missouri: Kansas City
Texas: Winters
New Mexico: Roswell
Arizona: Phoenix

【1】ジャッキー&マック・ロビンソン記念館(カリフォルア州パサデナ)

この記念碑は、ロビンソン兄弟に敬意を表したもので、メジャーリーグ野球の殿堂入りしている、ジャッキー・ロビンソンはジョージア州カイロで生まれてるんだけど、UCLAでスター選手になる前、幼少期から青年期を弟のマックとともにパサデナで育った。野球の世界で「人種の壁」を破ったジャッキーの功績は、皆さんもよく知っていると思うけど、実は弟のマックも1936年のオリンピックで、チームメイトのジェシー・オーエンスに次いで、200メートル走で銀メダルを獲得し、スポーツの歴史に名を残しているんだ。凄い兄弟だよね。

【2】オールド・ホス・ラドボーンの墓(イリノイ州ブルーミントン)

チャールズ・ガードナー・ラドボーン(1854年~1897年)という名の選手を知っている人は少ないんじゃないかな。メジャーリーグ狂の私でも名前と大枠を聞いたことがあるぐらい。ラドボーンはメジャーリーグのピッチャーで投手で、12シーズンに渡って活躍し「オールド・ホス」のニックネームで親しまれたとか。
ロード・アイランド州プロビデンスにある、グレイズに移籍した1884年、彼はシーズン60勝を挙げ、これまでに破られたことはおろか、近づいたことさえないMLBのシングル・シーズン記録を打ち立てたことで有名だ。同年にはワールドシリーズにも勝ち、1939年には野球殿堂入りも果たした。
2019年、ラドボーンの墓の近くにある枯れたオークの木が、彼の等身大の姿に彫られた。ポーズのインスピレーションは、オールド・ジャッジのベースボールカードから得たものらしい。必見だね。

【3】ミッキー・マントル 幼少期の家(オクラホマ州コマース)

最初に断っておくけど、私は大のアンチ・ヤンキースだ。ファンの方には申し訳ないがメジャーでも最も嫌いな球団の一つ。だ・け・ど、ミッキー・マントル氏には敬意を示さずにはいられない、彼はそんなスーパースターなのだ!MLB.comの本文にある給水塔とはこれだ。青いピンストライプ、7番。いや、それ以上にルート66のシールドが美しい(笑)

が、今回紹介されているのはそのミッキーが幼少期を過ごした家。今でもきれいに?残っている。コマースではルート66上に、Commerce Filing Station や、Dairy King のお店があり、今まで何度か取り上げていた。その場所からわずか数ブロックなんだから行かないという選択肢はゼロであろう。また、生家から更に南へ3ブロック行けば、Commerce High School。そこのセンターフィールドのフェンスと車道の間には、ミッキーの像もあるので見逃さないように!

あーこんなこと書いてると、頭の中は完全にルート66の各地にどっぷり飛んでいて、東京の自宅のパソコン前に座ってるなんてことすっかりわすれてるわ 😂


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